静岡フロサポのサッカーブログ

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J1第12節 清水エスパルス vs 川崎フロンターレ

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フロサポの皆さん、当日の朝出発したり、人によっては前日入りしたりしてますけどね・・・

 

甘い!!!

 

私は2日前の木曜日に静岡入りしています!!!

※ただ実家に帰っていただけ

 

ACL敗退のショックをここで晴らすんだ!!!

 

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実家のネコちゃんかわいい

 

 

ということで、先週のプレミアに続いて2週連続でアイスタです。

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必勝弁当とアイスコルネット。安定のメニュー。

アイスコルネットってバニラ以外にもたくさんフレーバーあったんですね。

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まえがき

ACL敗退後初戦

J1を優勝して迎えた今季のACLは、韓国Kリーグ王者蔚山現代、マレーシア王者ジョホールと同じグループIで迎えました。Jリーグ王者とKリーグ王者の一騎打ちと思われましたが、ジョホール蔚山に2勝、フロンターレ相手にも1分1敗と予想以上の強さを見せ、グループ首位通過。フロンターレはグループ2位で敗退となりました。

 

グループ最終戦蔚山vsジョホールが引き分ければフロンターレが首位突破、勝敗がつけば他グループの結果次第(下記参照)という状況。

 

 

 

90分経過時点で1-1、このまま試合が終わればフロンターレが首位突破という中、90+4分のラストワンプレーでOGによってジョホールが勝ち越し、ジョホールが勝利。あと一歩のところでグループ1位での突破が阻まれてしまいました。

 

失意の中でのリーグ戦再開。ACL直後の試合の勝率が高いとは言われていますが、異国での中2〜3日での連戦続きで疲労困憊の中、勝利を収められるか。

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登里、大島、チャナティップの長期離脱

登里が3/20のトレーニング中に右大腿二頭筋の肉離れによって離脱していましたが、4/16のトレーニング(リハビリ?)で同じ箇所を肉離れしてしまったようです。全治も12週間に延びてしまっています。

大島は今季公式戦に出場することなく再び負傷してしまいました。。。

大島僚太選手のケガについて | KAWASAKI FRONTALE

登里享平選手のケガについて | KAWASAKI FRONTALE

チャナティップ選手のケガについて | KAWASAKI FRONTALE

 

登里の左SBには大卒ルーキーの佐々木が、大島の中盤にも多くの選手がいますし、大丈夫だとは思いますが…

 

こうなると懸念されるのがやはりクラブ・代表でフル稼働している右SB山根の控えですね。ACLでは新加入の瀬古が務めていました。また、塚川、大卒ルーキー松井が左SBを務めていましたが、彼らは右利きなのでどちらかと言ったら右SBの方が楽にできるでしょう。

 

右SBと言えば横浜FCにレンタル中のイサカゼインが該当します。ただ、彼はいま右SHとして伸び伸びプレーしてますし、今更SB要員としてフロンターレには戻らないでしょう。

 

やはり高卒2年目の田邉をつかってほしいですね。

まだ2021年のACL北京FC戦とルヴァン杯準々決勝浦和戦の計3試合100分の出場に留まっています。しかし、中学時代にCB、高校時代に左右両SBを経験している守備のオールラウンダーを早期に戦力化することは、ベンチにDFをほとんど入れないフロンターレにとって不可欠です。

 

静学→フロンターレという黄金ルートを通っていることもありますし、ポテンシャルは十分。期待しています。

 

アイスタ男大島は怪我で不在

川崎の10番大島僚太はアウェイ清水戦での相性が良く、2018年、2019年、2021年と3得点を挙げています

※2020年は怪我で欠場 

大島僚太選手のケガについて | KAWASAKI FRONTALE

 

 

2018年J1第21節3分48秒〜

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2019年J1第11節4分37秒〜

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2021年J1第18節1分07秒〜

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しかし、先ほども述べたように負傷により欠場となりました。

 

ここ数年怪我続きでまともにプレーができておらず、引退も考えたと語る大島。再び怪我してしまい、本人の身体とともにメンタル面が本当に心配です。

F-スポット - ピックアッププレイヤー : KAWASAKI FRONTALE

 

試合結果 清水エスパルス 0-2 川崎フロンターレ

試合記録(スタメン・交代)

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71分の悠投入後、知念と悠の2トップにしてフラットの4-4-2にし、89分の小塚投入後は悠を右WGにしたという感じでしょうか。

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ハイライト

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新14番脇坂、前半14分に今シーズン初ズィーヤ!

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得点後に反対側のフロンターレ応援席の方まで走って行き、ケンゴのように「ォォォォォォォォォォオオオオ!」とタメを作ってからの「ズィーヤ!」

 

ちなみに今シーズンは4/25のACLジョホール戦でも得点を決めていますが、このときはあえて「ズィーヤ!」をやらなかったようです。

 

ちなみにこのゴールパフォーマンスはお笑い芸人の「コウテイ」さんのネタですね。

私は普段テレビをほぼ見ないのでデジっちで初めて知りました。笑

⬇️元ネタはこちら

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2022年デジっちはこちら

32分40秒〜ゴールパフォーマンスのくだりです

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川崎vs清水 それはダミアンvs立田の歴史

今節は湘南戦に続いてCBは立田が先発。今季リーグ戦では開幕から3試合先発フル出場しましたが、その後湘南戦まで出場時間はたったの5分でした。しかし、湘南戦で先発フル出場し、この川崎戦にバッチリ合わせてきました。

 

清水vs川崎はそれすなわち立田vsダミアンでもあります。笑

 

2019年、川崎にダミアンが加入してまだ間もない5月12日のJ1第11節。後半ATにダミアンが立田を背負ってバイシクルを叩き込み、観客の度肝を抜きました。



2019年J1第11節

5分10秒〜長谷川のグラウンダーのクロスをダミアンがバイシクルで叩き込む。マークは立田。

3分32秒〜ダミアンが右サイドをドリブル突破し、脇坂のゴールをアシスト。突破されたのは立田。

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2020年ルヴァン杯GS第1節

0分11秒〜登里の左クロスをダミアンが合わせる。マークは多分立田。

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2020年J1第13節

1分00秒〜シュートブロックに行ったのが立田

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2021年天皇杯ベスト16

2分15秒〜三笘のクロスをダミアンがヘディングで決まる。マークは立田。

0分49秒〜ペナルティエリア内で抜け出した脇坂のシャツを立田が引っ張ってPK。

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このように、ダミアンにボコボコにされてきた立田。しかし、今節はダミアン起点で失点してしまうものの得点は許さず。ダミアン相手に競り勝った場面は敵ながら感動してしまいました。

 

大卒ルーキー佐々木と山原奮闘

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エスパルスは川崎の佐々木を狙っているように見えましたが、佐々木も奮闘。

特に片山をショルダーチャージで吹き飛ばした場面はこれまで継続して試合に出続けた成長を感じました。

 

山原は特別指定選手だった昨季、J1に5試合出場。フル出場した鳥栖戦を除き4試合での出場時間は45分でしたが、今季は川崎戦も含めて既に12試合に出場。さらに川崎戦含めて7試合連続フル出場とレギュラーを掴み取っています。

特にボール保持時、左SH白崎が中へ絞って山原が上がるスペースを作るなど山原を生かした攻め方を構築しており、今後の清水の躍進には不可欠な存在となっていました。

 

高身長FWオ・セフンたった19分の出場

第7節の浦和戦(1△1)から6試合連続で出場しているものの、スタメンは第8節ホームガンバ戦(1△1)と第9節アウェイ鳥栖戦(0△0)のみ。出場時間は218分にとどまっています。

私はガンバ戦で初めて見てから、彼を軸にチームを作った方が良いと思っていますが、なかなか先発に入れないですね。

彼がいるとロングボールに頼りがちになって、それはチームのやり方と違うという考えで、彼を入れるのはパワープレーの合図みたいな意図なのでしょうか。

 

清水は左SB山原のクロスを武器にしたいように見えますし、クロスからの得点を目指すなら入れて良いと思いますけどね。

 

首位奪還へ突き進む

ACL後の重要な一戦を勝利し、嫌な雰囲気を払拭したフロンターレ。消化試合数が1試合少ないとはいえ、鹿島に首位を明け渡した状態です。柏が足踏みしてくれたおかげで傷が思ったより浅くて安堵しています。笑

次の神戸戦でしっかり勝って、首位奪還したいですね。