静岡フロサポのサッカーブログ

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J2第20節 横浜FC vs 東京ヴェルディ

今季の推しチームが激突!

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まえがき

れおっくんの日、まぐろの日???

今節はONODERA GROUP MATCH。

というわけで、ONODERA GROUPの会社の一つであるLEOCのマスコットですあるれおっくんの日です。

観客席を回る時には割とあっさり通過してしまうフリ丸に対し、れおっくんは動きが遅いこともあってかなりシャッターチャンスが多いんですよね。笑

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試合前の広場でのマスコッツ。


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試合前アップ中のマスコッツ。

大抵先にフリ丸が元気モリモリで通過した後、遅れてれおっくんがひょこひょこやってきます。

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ハーフタイムのマスコッツ。

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今度は先にれおっくん。


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そしてこの日は「まぐろの日」でもあるらしく、試合前の広場ではフリ丸がまぐろを持って歩いてました。

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ググってみたけど6月5日がまぐろの日って出てこなかったけどな。。。笑

 

HAMABLUE FILM

横浜FCの試合前の様子をHAMABLUE FILMとしてまとめてありました。HAMABLUEとは横浜FCのイメージカラー、超ざっくり言うと水色のことです。

れおっくんの日でもありまぐろの日でもあり、ベトナムDAYでもあったということで・・・まあ、私は完全に素通りしてたので・・・笑

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気づいたら上位vs中位の試合に・・・

予定では首位争いをしている2チームの試合だったはずだったのですが…笑

 

横浜FCヴェルディも途中でブレーキ。横浜FCは立て直して3位につけているものの、ヴェルディはズルズル順位を落としていって14位。

ヴェルディは第9節熊本戦から1勝3分7敗と急ブレーキ。特に新潟戦では前半3-0からバスケスバイロンの2ゴールなどで3-3まで追い上げたものの結局勝ち越せず敗戦、秋田戦では57分までに0-3と大量リードを得るものの3失点し引き分けています。

3点取られても3点取り返す攻撃力がある代わりに3点取っても3点取られる脆弱な守備力も持ち合わせています。

 

 

横浜FCは小川航基が開幕10試合10ゴールという超ハイペースでゴールを重ねていたものの、その後は9試合1ゴールと急ブレーキ。チームも第10節仙台戦に勝利したのち3戦連続引き分け、第14節熊本戦でシーズン初黒星。続く秋田戦でも敗戦。第16節徳島戦では勝利したものの、第17節新潟との上位決戦では3-0で敗戦。直近2試合は連勝を飾り、復調してきています。

 

 

というか、横浜FCヴェルディも熊本にシーズン初黒星食らわされてそこから調子狂わされてるんですよね。そんな熊本はJ2復帰後最初のシーズンで現在8位につけており順調なシーズンを送っております。強い。笑

 

熊本といえば敬意に欠けるからアウェイでカモンロッソやりませんとかいう意味のわからないリリースを出して最近話題になりましたね。

負けた側だって心の奥底ではカモンロッソみたいと思ってるんですよ。その気持ちを配慮してくれ。笑

|ロアッソ熊本 公式サイト|ROASSO KUMAMOTO OFFICIAL WEBSITE

 

試合結果 横浜FC 1-1 東京ヴェルディ

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今節ヴェルディはU-21日本代表のCB馬塲晴也とアンカー山本理仁が不在。

その代役を務めたのは32歳平智広と33歳加藤弘堅のベテラン。今節は平、加藤に加え32歳端戸、34歳奈良輪といったベテラン勢に加え、GK長沢祐弥、MF井出遥也といった出場機会の少ない選手が多く先発しました。

若手の積極起用に定評のあるヴェルディにしてはこんなにベテランを起用するとは珍しい。

センターバックは馬場がいない時は谷口栄斗とンドカボニフェイスと相場が決まっていましたが、今回はンドカと平の組み合わせ。谷口はベンチスタートです。

ベンチにはいつものレギュラー組に加え、昨季藤枝にレンタル移籍していた19歳の193センチ左利きCB佐古真礼が第8節大分戦以来名を連ねました。

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佐古は高身長で左利きで、そしてまだ19歳。ポテンシャルが秘められてますねぇ。笑

ヴェルディセンターバックはU-21日本代表の馬場、大卒ルーキー谷口栄斗、そして身体能力の高いンドカと実力者が揃っていますが、その中でも佐古は最も背が高く、そして左利きという長所があるので頑張ってレギュラー争いに食い込んでほしいところ。

2021年10月のU-22日本代表メンバーには馬場、佐古両選手選ばれていましたが、今回のU-21日本代表には佐古が落選。実践経験の不足が理由だと思いますが、試合前のアップでも察することができるくらいパス回しに難があるので、まずはそこを改善してほしいですね。

 

また、先日プロA契約を締結したFWバスケスバイロンはベンチ外。途中出場からの得点数が実はリーグトップらしい(4得点)というまさにスーパーサブにふさわしい活躍を見せていましたが・・・

www.verdy.co.jp

 

ちなみにバイロンは昨年のエイプリルフールで現役引退を表明するというネタを披露し、時の人になりました。笑

 

 

 

横浜FCは選手のローテーションにかなり気を遣っているようで、GKブローダーセン(17試合1530分)、DF岩武克弥(19試合1695分)、MF手塚康平(19試合1598分)、MF長谷川竜也(18試合1371分)、FW小川航基(19試合1488分)と主軸の出場時間は長いものの、そのほかの選手の出場時間はほぼ横並び。J2の年間42試合を戦い抜くためのやり方を心得ています。

 

そんな中でも今節、川崎や広島でプレーしたMFハイネルは今季2試合157分の出場に留まっている中の先発となりました。とはいえ、18節、19節は先発しているので試合勘は問題なさそうですが。

 

ハイライト

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ンドカボニフェイスとサウロミネイロ バッチバチの肉弾戦

ヴェルディのCBンドカは横浜FCのFWサウロミネイロマンマーク。サウロミネイロの圧倒的なパワーとスピードに食らいつきました。

フィジカルはサウロミネイロの方が若干上回っているように感じましたが、ンドカは身体を投げ出して懸命な守備をし、途中交代に追い込みました。

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サウロミネイロもイライラし、ヒートアップする場面も。

観客席にも聞こえるような大声で

ンドカ「うるさい!」

サウロミネイロ「WHAT!?」

と言い合っている場面は笑ってしまいました。

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中村拓海 攻撃的右ストッパー

CB中村拓海は3バックの一角にもかかわらず積極的な攻撃参加を見せました。

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WBイサカゼインが川崎時代はサイドバックをやっており、ある程度守備でも計算できるからやっているように見えました。中村拓海が上がっている時ゼインは後ろでカバー。

また、中村拓海から左ウイングバック亀川諒史へのサイドチェンジもかなり有効に感じました。右サイドから攻めている時も亀川は左サイドいっぱいに開いてボールを呼び込み、ガンガン攻めていました。さすがリオ五輪代表。

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大人になったハイネル

川崎、広島でプレー経験のある杯ネルはボランチとして先発。川崎時代のハイネルといえば、「技術的にも戦術的にも未熟だけどものすごく頑張るから報われてほしいアタッカー」というイメージでした。頑張りすぎてプレッシャーをかけに行ったときにイエローカードをもらうようなこともしばしば。

そんなイメージでしたが、今日のハイネルはなんとボランチとして冷静にプレー。それも好き勝手に前プレに行ったり攻めに行ったらするわけではなく、後方に残ってボールを刈り取る役がメイン。そしてプレースキックも蹴る!ハイネルが川崎にいたのは2017年。あれから5年経って落ち着いたなぁ、と感心してしまいました。笑

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やはり別格 新井瑞希

FW新井瑞希はこの試合73分からの出場。FW佐藤凌我、DF谷口栄斗(ひろと)との同時投入でした。

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この選手交代直後のプレーでヴェルディは突然FWからハイプレッシャーを掛けに行き、横浜FCのDF陣を動揺させました。事実、ブローダーセンへ下げたパスは変な浮き球になり、あわやオウンゴールというところでした。

明らかに勝ち越し点を取らないかというメッセージ。新井にボールを回してひたすら攻め続けました。

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やっぱりめちゃくちゃうまい。ボール取られそうになっても泥臭く、そして華麗にボールをキープするし、絶対にシュートかクロスまで持っていくし。

 

結局勝ち越し点は取れなかったものの、前半のシュートが少なくてちょっと眠かった展開とは打って変わってスリリングな展開になって面白かったです。

 

前から思ってたけど、新井のシュートって元川崎の森谷賢太郎と同じくドライブ回転がかかってて落ちるんですよね。それでもってドリブルは三笘みたいにボディフェイントを多用するタイプ。パス回すのもうまいし、三笘と違うのは逆サイドへロングパスができる点。いろいろなことができるんですよね。今のJリーグではダントツでワクワクする選手ですね。川崎で見たい。笑

 

あとがき

結果は痛み分け

結局1対1のドロー。横浜FCは新潟、仙台と同じ勝点39で並び、得失点差で3位です。

一方、ヴェルディは勝点25の15位。なんかさらに順位落としてますかね。笑

得点数は仙台の36得点に次ぐ34得点(新潟と同率)。失点数は琉球の39失点に次ぐ34失点。どうせならJ2最多得点最多失点とかしてくれれば面白いんですけどね。笑

4位岡山が勝点32。そこから下は勝点20点台で固まっているので連勝できればプレーオフ圏内には行けるかな。さすがに自動昇格の2位以内は8連勝とかしない限りは厳しそうですね。

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https://web.gekisaka.jp/competition/standings?id=764

 

横浜FCは首位奪取へ負けられない試合が続く

横浜FCは首位新潟、2位仙台と勝点39で並ぶ3位。次節金沢戦の次はアウェイでの仙台戦、続く23節ではホームで首位新潟を迎え撃ちます。

金沢戦での勝利はもちろん、仙台、新潟との6ポイントマッチは絶対に落とせません。

 

ヴェルディは次節ホームで声出し応援

ヴェルディは次節岩手戦で声出し応援を実施します。ここで声出し応援することによるコロナへの影響を検証するということですね。ぜひ勝利してラインダンスもやりたいところ。