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U-18日本代表 トレーニングキャンプメンバー発表

6/18~6/22にJFA夢フィールドで行われるU-18日本代表候補トレーニングキャンプメンバーが発表されました。

招集選手一覧

 

主な招集外選手

モーリスレベロトーナメントに出場していた川崎DF高井幸大(こうた)、C大阪MF北野颯太、鳥栖MF福井大智は招集外。

また、U-19日本代表招集会見のある選手の中では、上記3人に加えて帝京高DF入江羚介(りょうすけ)、神村学園高FW福田師王(しおう)、大津高FW小林俊瑛(しゅんえい)が招集外になりました。個人的には川崎U-18のMF大関友翔、その他清水ユースのMF安藤阿雄依が選ばれてほしかったですね。

さらに、プロ内定選手の中ではセレッソ大阪に内定している神村学園高MF大迫塁が唯一招集外となりました。

ちなみに東京ヴェルディの17歳MF橋本陸斗も招集外。まあ、まだ2年生なので今回は除外で。てか、この前の岩手戦でベンチ入りしてたぞ。

youtu.be

J史上3番目の15歳10ヶ月26日でJデビュー、高1でプロ契約。ヤバすぎる。

web.gekisaka.jp

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プロに帯同している選手が9人

今回招集された21人中9人がプロの試合に帯同した経験があります。

プロ契約している甲府FW内藤大和、札幌DF西野奨太はもちろん、FC東京U-18のDF東廉太、MF土肥幹太、FW熊田直紀の3人、ガンバ大阪ユースのDF桒原陸人、鳥栖U-18の楢原慶輝もプロの試合に絡んでいます。また、セレッソ大阪U-18の石渡ネルソンは2年生ながらプロの試合に出場しました。プレミアでも3試合194分の出場に留まっていますが、ポテンシャルがあるということでしょう。さらに昌平高MF荒井悠汰は高体連に所属していながら試合に出場しました。さすがにJリーグではなくルヴァン杯に絡むというケースが大半(というか内藤以外はほぼ全てそれ)ですが、すごい。

 

プロ内定高体連選手

阪田澪哉(東山高→セレッソ大阪

プリンスリーグ関西2部の東山高所属のMF阪田澪哉。2021年の高校選手権ではベスト8進出に貢献。2年生ながら日本高校選抜に選出されました。この活躍を認められてセレッソ大阪への加入が内定、そして今回日本代表選出となりました。

www.cerezo.jp

ヤングサッカーフェスティバルではキレッキレのドリブルを披露。過去記事でも超サラっとですが触れていました。さすが自分。

日本高校選抜にはほかにも2年生ながら選ばれていた選手としてMF大迫塁、FW福田師王、DF大川佳風(流経大柏)が挙げられます。大迫と福田は前述したとおり、方やセレッソ大阪内定、方やU-19日本代表経験者。福田は日本内外で争奪戦が繰り広げられているともっぱらの噂。残る大川佳風の進路が気になりますね。

kathorine.hatenadiary.jp

 

荒井悠汰(昌平高→FC東京

特別指定選手として既にルヴァン杯で2試合プレー。

磐田戦では先発し、62分までプレー。福岡戦では後半からプレーと出場時間が長いです。

web.gekisaka.jp

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そして、荒井がFC東京に帯同していた間、昌平高では10番を当時中2の山口豪太(FC LAVIDA)が着けたという・・・。恐ろしい・・・。

 

高校生Jリーガー

西野奨太(札幌)

www.consadole-sapporo.jp

高校2年時にプロ契約し、札幌史上初の高校生Jリーガーとなりました。第33節〜第37節の5試合連続でベンチ入りし、最終節柏戦では1分ながらJ初出場。今季はルヴァン杯京都戦の2試合でベンチ入りし、第1戦では75分から途中出場しています。

 

内藤大和(甲府

www.ventforet.jp

2021年3試合ベンチ入り2試合3分プレー。

2022年2試合ベンチ入り2試合20分プレー。

 

FC東京U-18から3人選出

東廉太

ルヴァン杯で4試合に出場し、うち2試合はフル出場しています。

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土肥幹太

ルヴァン杯福岡戦でベンチ入り。周りが凄すぎて感覚麻痺してるけど十分すごい。笑

 

熊田直紀

ルヴァン杯で2試合に出場、うち1試合はフル出場。

コンディション不良で辞退したものの、モーリスレベロトーナメントのメンバーにも選出されました。

主戦場となるプレミアEASTでは得点ランキングトップの10得点を挙げています。

 

プロの試合に絡んでいない選手も実績十分

松村晃助(横浜FMユース

横浜FMユースで10番を背負い、今季はプレミアEAST得点ランキング3位となる5ゴールを挙げています。

 

木下慎之輔(セレッソ大阪U-18

プレミアWEST得点ランキングトップとなる9得点をマークしています。

 

静岡学園高から3人選出

今回のトレーニングキャンプでは、常連のGK中村圭佑、DF行徳瑛(ぎょうとく えい)に加えてMF寺裏剣(てらうら つるぎ)が招集されました。昨年までBチームでプレーしていましたが、3年生になった今年はAチーム左SHのレギュラーとしてプレミアWEST得点ランキング3位の5得点を挙げており、堂々の代表入り。反対に1年生のときから試合に出ており代表経験もある静学の10番MF高橋隆大(りゅうた)は招集外。立場が逆転しました。

ちなみに行徳はプレミアで得点ランキング9位となる4得点を挙げています。