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【プレビュー】プレミアWEST 第22節 清水エスパルスユース vs セレッソ大阪U-18


残留争いクライマックス

10位清水エスパルスユースと11位セレッソ大阪U-18の対戦。

負けた方が降格、勝った方がプレーオフに進出して残留の可能性があるというゲームです。プレミアリーグ創設から1度も降格することなく常に上位争いを続けており、昨シーズンもプレミアEAST2位の成績を残したエスパルスユース。そして、今季のクラブユース選手権で優勝したセレッソU-18。まさかこの2チームが残留争いをすることになるとは思っていませんでした。

kathorine.hatenadiary.jp

順位 チーム 都道府県 勝点 試合 得点 失点 得失差
1 サガン鳥栖U-18 佐賀 40 21 12 4 5 50 28 22
2 ヴィッセル神戸U-18 兵庫 37 20 11 4 5 43 27 16
3 ジュビロ磐田U-18 静岡 36 21 11 3 7 51 43 8
4 静岡学園 静岡 34 21 9 7 5 43 33 10
5 名古屋グランパスU-18 愛知 33 21 10 3 8 34 33 1
6 津高 熊本 31 21 9 4 8 32 38 -6
7 サンフレッチェ広島ユース 広島 28 21 7 7 7 31 34 -3
8 履正社 大阪 27 21 8 3 10 42 41 1
9 東福岡高 福岡 24 20 7 3 10 20 35 -15
10 清水エスパルスユース 静岡 20 21 4 8 9 37 46 -9
11 セレッソ大阪U-18 大阪 19 21 5 4 12 47 48 -1
12 ガンバ大阪ユース 大阪 19 21 5 4 12 30 54 -24

 

清水エスパルスユース

注目選手
Pos. No. 選手 学年 試合数 代表歴
GK 16 北村風月 高2 19試合 2種登録
DF 6 石川晴大 高3 21試合 U-18日本代表
DF 14 渡邊啓佳 高3 21試合 静岡ユース
MF 7 安藤阿雄依 高3 11試合 U-17日本代表、2種登録、トップ内定
MF 19 小竹知恩 高1 10試合 U-16日本代表
MF 22 矢田龍之介 高1 18試合 U-16日本代表
MF 30 西原源樹 高1 7試合 U-16日本代表
FW 11 斉藤柚樹 高3 20試合 静岡ユース

10番山田理矩も2種登録されており、トップ昇格も有力視されていましたが、4月の大怪我を未だに引きずっているのか選手登録すらされていません。

 

DF14渡邊啓佳

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MF7安藤阿雄依

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MF19小竹知恩

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MF22矢田龍之介

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FW9斉藤柚樹

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セレッソ大阪U-18

風間八宏体制2年目でクラブユース制覇

セレッソは2021年に筑波大や川崎フロンターレ名古屋グランパスで「止めて蹴る」を極めた型破りなサッカーを展開した風間八宏氏を技術委員長という立場で登用。アカデミー全体を風間色に染めようとしています。フロンターレグランパスではそこまで本腰を入れて下部組織の指導はしてきませんでしたが、セレッソはむしろ下部組織に専念してもらおうと考えています。風間さんは目の前の1試合に勝つというよりも広い視野でみている節があり、「プロというより育成年代の指導者の方が向いている」という評価が多かったのでセレッソのやり方は適格だなと思います。フロンターレでやってほしかったけれども。

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風間さんの登用が早くも実を結んだようで、今年はU-15、U-18、U-18ガールズが全国大会を制しています。

また、風間さんらしくこれまでの既成概念を取っ払った面白い取り組みもしているようで、セレッソアカデミーは今後も注視していきたい存在。すでに柿谷曜一朗南野拓実、北野颯太といった高校卒業前にプロの舞台で活躍するような選手を何人も輩出していますが、さらに拍車がかかりそうです。

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注目選手
Pos. No. 選手 学年 試合数 代表歴
GK 1 山岡薫平 高1 4試合 2種登録
GK 21 春名竜聖 高3 17試合 U-19日本代表、2種登録、水戸内定
DF 5 川合陽 高3

19試合

2種登録
DF 23 西川宙希 高1 7試合 U-16日本代表
DF 39 白濱聡二郎 高3 18試合 U-17日本代表
MF 4 石渡ネルソン 高2 3試合 U-19日本代表、2種登録、トップ内定
MF 6 清水大 高2 19試合 U-17日本代表
MF 8 エレハク有夢路 高1 13試合 U-16日本代表
FW 11 木下慎之輔 高3 19試合 U-18日本代表、2種登録、トップ内定
FW 12 皿良立輝 高3 16試合 U-17日本代表

U-19日本代表の3年生FW北野颯太はトップチームに所属しているため、U-18の試合には出場しません。

 

GK21春名竜聖

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DF5川合陽(かわいひなた)

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DF39白濱聡二郎

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DF23西川宙希(にしかわひろき)

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MF6清水大翔(しみずつばさ)

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MF4石渡ネルソン

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FW11木下慎之輔

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FW12皿良立輝(さららりつき)

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GK山岡薫平はフレスカ神戸からセレッソユースへ加入。いきなり背番号1を背負っていますが、春名竜聖の壁は厚く4試合の出樹にとどまっています。また、エレハク有夢路(あむろ)は山岡薫平と同様、中学時代は神奈川の東急Sレイエス所属。しかしながらセレッソでは1年目から背番号8を背負い、プレミアでも13試合2得点。結果を残しています。